食べログとホットペッパーの集客の違いを知ろう!
小さい飲食店の集客に欠かせないツールとなっているのが、カカクコムが運営している食べログとリクルートが主催しているホットペッパーです。
両方とも飲食店を紹介するサービスという点では共通していますが、クーポンの発行や口コミの紹介方法などに違いがあり、その違いを生かして集客につなげることができます。
飲食店を営んでいるオーナーであれば、どちらを選ぶべきか迷ってしまうかもしれませんが、それぞれのメリットとデメリットを把握しておくと、良い決定をすることができます。
食べログ掲載のメリットは口コミ拡散がしやすいこと
食べログは実際に飲食店を利用したユーザーが口コミを投稿し、評価を行なうサービスを提供しています。これからその飲食店を利用したいと考えている人は事前に口コミを確認することで、その店にするかどうかを決めることができます。
優れているのが画像の投稿機能で、利用者が撮影した写真が投稿され、メニューや店内の雰囲気などを事前に把握することができます。
検索結果はランキングが高くなると上位表示される仕組みになっていて、この機能を上手に活用することで来客数を伸ばすことができます。
心配になるのがマイナス評価ですが、その場合はコメント機能を活用して口コミに対して返信することでフォローすることができます。店舗会員は無料でなることができますが、検索結果に表示されるようになるには有料のプランに登録することが必要です。
ホットペッパー掲載のメリットは表示位置が操作できること
ホットペッパーはクーポンを発行できる機能が利用できるサービスで、登録するプランに応じて上位表示される仕組みになっています。食べログとの違いは口コミにより表示位置が変わることはないということです。
上位表示されるプランに登録すると、費用はかかりますが、その分紹介ページへのアクセス数が増えるため、集客が期待できます。気になるのが費用対効果です。
スタンダードなプランでも、クーポンを発行することができるため、上位表示されなくても来店客数を伸ばすことができます。
最初の段階では比較的上位のプランを契約し、その後得られる収益によってプランを変更するかどうかを決めることもできます。ホットペッパーの場合、専任のスタッフがアクセスアップに関する提案を行なってくれるため、その分費用対効果が高くなります。