居酒屋のイベント集客体験談

企画イベントで居酒屋集客に成功した体験談

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今回は居酒屋集客という事で、実際に自分がやった事のあるイベントを紹介したいと思います。
何の変哲もないチェーン居酒屋に勤めていた自分ですが、営業部長が「他店舗に比べて住宅地が近いのに、売り上げが下がり気味である」と発表がありました。

 

 

飲酒運転の取締りが厳しくなり、駅前の店舗か住宅地の近くの店舗へ売り上げの望みをかけていたようなのですが、上の予想は大外れ。

 

折角会社関連が集まる店舗を何件か撤退させて駅前と住宅地に移転させたのに、集客数はむしろ落ちていると言うのです。
正直、働いている側からすれば「当たり前でしょう」という内容が原因でした。

 

 

そうです、居酒屋=会社帰りのオッサンが集まる場所…の認識が濃かった為、自分のいる住宅地付近の店舗には全くといっていいほどお客様が来ませんでした。

 

 

家から歩いて呑みに来れる距離でありながら「きっとオッサン臭いだろう」という思い込みがお客様を店から遠ざけていました。

 

そこで、各店舗から色々なイベントの企画が持ち上がりました。
その中でも、自分が勤務していた「住宅地近く」の店舗のイベントについて紹介したいと思います。

 

 


女性をターゲットにしたイベント集客で大成功!

「ママ友呑み会イベント」
平日の割と早い時間、男性の方々がまだお仕事中の17時〜19時にママ友とご来店いただければ○%オフ!
これは店側からすれば暇になってしまいがちな時間に、女性客で先に一回転させていく作戦でした。
これを月曜水曜とし、何度か宣伝チラシを配ったところ以前よりはお客様がお見えになる機会が増えました。

 

「レディースデーイベント」
同じく女性向けのイベント。これを火曜木曜とし、女性のみのでご来店の場合は○%オフ!
これには1人呑みの女性も含み、火曜木曜のカウンター席はお一人様、ボックス席はグループのお客様でほぼ埋める事に成功しました。

 

正直、ママ友イベントもレディースデーイベントも内容はほぼ同じに思えたのですが、日程を分けることにより「ママ友と週2回ぐらいは呑んでいいんだ」「女性の一人呑みが出来るお店があるんだ」という気持ちなっていただけたようでどちらも好評でした。
女性にとっては○%オフも魅力だったようです。(実際は5〜8%)

 

こうして月曜〜木曜は女性のお客様がゆっくり過ごせる時間が増え、金曜〜日曜は今まで通り男性のお客様が集中するように。
かなり女性向けに集客する作戦になってしまいましたが、売り上げ自体は上がったので成功だったと思います。


 
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